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「222 Alter:native」
「22*」シリーズは、ホワイト50%ブラック50%の配合による「ニュートラルグレー」のフレームを起点に、既成概念にとらわれないニュートラル(中間)=neutralの視点から、からさまざまな方向性へとシフトした新コンセプトシリーズ。「自転車はこうでなくてはいけない」という既成概念すら無視し、ジャンルにとらわれない「クロスオーバー」バイクをプロデュースします。換言すればグレーのフレームのみが”共通項”。サイズ(インチ)やフレーム形状(折りたたみ/非折りたたみ)は関係ありません。まさに「コンセプト」優先のバイクシリーズです。
そして、そのサードモデル、その名は「DOPPELGANGER® 222 alter:native(オルタ:ネイティブ)」。
元来「alternative(オルタナティブ)」という単語がありますが、これは「別の可能性、とって代わるもの、他の選択肢」という意味の言葉です。音楽業界においては、90年代以降に旧来のロックにとって代わる別の選択肢という意味で「オルタナティブ・ロック」というジャンルが発生したことがあります。当時の日本においては、「オルタナティブ」より「オルタネイティブ」という発音をなされることが多く(今は「オルタナティブ」が普及)、この日本語的発音にならい、ひとつの単語を分割したものがこのモデルの名称の由来です。
分割した語には、
「alter」=変わる、改まる、様変わりさせる、
「native」=天然の、土着の、生まれつきの、生来の、
という意味があります。
つまり、この名称には二つの意味があります。
1.元となる「alternative」という語が持つ「(従来の選択肢とは)別の選択肢」という意味。もちろんここでの「選択肢」は自転車であり、価値観です。
2.「生来のもの」を「様変わりさせる」という意味。もちろん「生来のもの」とは旧来の自転車とそれに付随する価値観です。
グレーのフレームを使用したことはもちろん2つの先発モデルと共通ですが、黒とエンジを使用することで全体的にトーンを落とし、「オルタナティブ・ロック」の持つ憂鬱を表現。直線的なフレーム形状とタイヤのセンターラインは疾走感を表現し、同時にオルタナティブ・ロックのスピード感を表現。モノトーンではなく部分的にエンジ(暖色)を入れたのは、当時の時代背景にあった「社会に取り残されるという不安や孤独、やり場のない怒り」、そしてそれらを表現する手段として用いられた「ロック」にかける「情熱」を表現。しかし、それらはやや屈折した感情であるため、純粋な「赤」ではなく、(鬱積したという意味で)黒を混ぜた「エンジ」を使用するに至りました。