キャンプで燻製をしてみよう!豚の肩ロース肉をベーコンにしてみました。

キャンプで燻製をしてみよう!豚の肩ロース肉をベーコンにしてみました。

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キャンプで燻製をしよう!となった時、みなさんは何を燻製しますか?
僕は今までチーズ、ソーセージ等をキャンプ場で燻製してきました。でも、今回のキャンプではもっと大物にチャレンジしたくなってきました。
簡単にできる燻製のオススメレシピだけでなく、少し本格的なベーコン、タコ燻のレシピもご紹介します。

キャンプでする燻製は温燻という種類

キャンプで燻製

燻製ってなんか煙でチーズとかに風味づけするやつでしょ?
燻製になんとなくそんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は燻製には温度によって熱燻、温燻、冷燻と3種類の方法があります。
キャンプでよくする燻製は温燻に分類されます。簡単に言えば、チップやウッドを熱して煙を出し、その煙と熱で食材を加工します。もともとは塩漬けし、乾燥させ、燻製をすることで食材を長期保存する加工技術ですが、今では風味を楽しむ、という点が重視されていますね。チーズやウインナーなどもともと味がついており水分量も多すぎない食材は塩漬け、乾燥、といった加工をせず、煙で燻すだけで手軽においしい燻製が楽しめます。

なんでキャンプで燻製するの?

キャンプで燻製

もちろんお家でも燻製を作ることは可能です。
しかし、燻製をする時に煙が漏れたり、強い臭いが壁紙についてしまったり、排気口から近所に煙がもれてしまったり、といったトラブルが起きる可能性があります。お家で燻製をする時は密閉性の高い容器で燻製をするように気をつけてくださいね。
キャンプ場なら多少の煙、匂いも野外なので大丈夫!そしてなにより、食材を燻して調理する過程を野外でゆったり味わえるのでキャンプでの燻製がおすすめなのです。もちろん風向きなどを確認し、漏れ出た煙が周りのサイトの迷惑にならないようにといった配慮は忘れないでくださいね。

燻製に必要な道具は?

燻製器

http://www.doppelganger-sports.jp/product/ch5_504/

食材を煙で燻すのに燻製器が必要です。ダンボール素材のもの、ステンレス素材のもの、自作品、ダッチオーブンを使う、など様々な種類・方法があります。
重要なのは煙を逃がさず、しっかり食材を燻製にできること。
後は自分の燻製したい食材やサイズによってお好みで選んでみてください。
今回はDODの燻製もできる火おこし器、「すごいよカオルさん」を使ってみました。「すごいよカオルさん」は食材の吊り下げにも対応しているのでベーコンの燻製にちょうどよかったです。
個人的にはSOTOの燻製器「スモークポット」がかわいいな、と思います。

スモークポット http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-126/

アペルカの「テーブルトップスモーカー」もすごくオシャレだなと思っています。

テーブルトップスモーカー http://apeluca.jp/#product

スモークウッド

キャンプで燻製

スモークウッドに火をつけ、ウッドから煙で食材を燻製にします。
アウトドアショップやホームセンターで買うことができますよ。ウッドの種類によって香りが変わってくるのでお好みのスモークウッドを探してみてください。
同じように煙を出すものでチップもあります。ウッドは一度火をつければ煙が出続け、チップは加熱し続ける必要がある、という違いがあります。
キャンプではウッドの方が扱いやすくおすすめです。

バーナー

キャンプで燻製

ウッドに火を付けるのに用意をおすすめします。火を付ける場合にはバーナーでウッドの端面に広く火を付けましょう。
火がうまくつかないと、はじめは煙がでていても途中で火が消えてしまい長時間待っても燻製が完成しない、ということにもなってしまいます。

定番!簡単!すぐにできるキャンプの燻製料理

チーズ

キャンプで燻製

特別な加工をせずに燻製器に入れて燻製するだけで風味がつきます。
チーズは溶けないものを選んでくださいね。6Pチーズがおすすめです。

ウインナー

キャンプで燻製

ウインナーもキャンプ場で燻製するだけでいつもの違った風味が付き美味しいですよ。

鶏肉

キャンプで余った鶏肉を燻製したらU◯Jのターキーレッグの味がしました。
キャンプ仲間にとても評判がよかったので是非。

ししゃも

キャンプで燻製

ししゃもを燻製するといいおつまみになりますよ。

燻製器でショルダーベーコンを作ってみよう!

キャンプでちょっと凝ったことをしてみたくなってショルダーベーコンを作ってみました。
ベーコン作りのレシピ・方法は簡易なものから本格的なものまでたくさんあります。簡易な方法のひとつとして参考にご覧ください。

豚肩ロースの塊を買おう

キャンプで燻製

まずは豚肉の肩ロースの塊を買いましょう。あまり脂身が無い方が良さそうです。
漬け込み液がよく染みるようにフォークでさして下処理をしました。

ピックル液(ソミュール液)を作ろう

キャンプで燻製

燻製の漬け込み液をピックル液(ソミュール液)と呼びます。(厳密にはピックル液とソミュールは違いますがここでは割愛します。)
この液に肩ロースを漬け込むことで燻製ベーコンの塩付けと風味づけを行います。
様々なレシピがあるようですが、はじめての燻製だったので下記のように漬け込み液をつくってみました。漬け込み液は皆さん工夫のポイントですので自分のお気に入りのスパイス、濃度を探してみてください。

・水 1,000ml
・塩 150g
・砂糖 70g (三温糖を使ったレシピが多いですが手持ちのグラニュー糖で代用してみました。)
・セージ 3ふり
・ガーリック 1ふり

これらを鍋に入れて沸騰させ、冷まします。

肩ロースを漬け込もう

キャンプで燻製

ジップロックに漬け込み液を入れ、下処理した肩ロースを入れます。
空気の入らないようにジップロックを閉じ、冷蔵庫で5日間寝かします。

塩抜きをしよう

キャンプで燻製

漬け込んだ肩ロースを漬け込み液から取り出し、水に入れて塩抜きします。
塩抜きの加減で燻製したときのしょっぱさが変わってきます。
今回は約24時間塩抜きしてみました。

乾燥させよう

キャンプで燻製

塩抜きした肩ロースをキッチンペーパーでくるみ、冷蔵庫で約12時間乾燥させます。

キャンプで燻製

ライダーズクーラーバッグでキャンプ場へ手塩にかけた肩ロースちゃんを持って行きます。

いざ、燻製!

キャンプで燻製

いよいよ燻製です。
すごいよカオルさんに肩ロースを取り付け、約3時間燻製しました。

一晩寝かせて完成

キャンプで燻製 キャンプで燻製

燻製後、一晩クーラーボックスで寝かせ朝にベーコンエッグに!
ちょっとしょっぱく仕上がってしまいましたがちゃんとベーコンになりました!
レシピや漬け込み時間、塩抜きの時間など工夫しがいがありますね。

タコの燻製もめちゃくちゃ美味しい!

キャンプで燻製

ベーコンと一緒にタコの燻製、タコ燻を作ってみました。
おつまみに最高でした。下処理は必要ですがベーコンほどは手間もかからずおすすめです。

ゆでダコを買おう

キャンプで燻製

まずは燻製にするゆでダコをお買い求めください。

漬け込み液をつくろう

キャンプで燻製

いろいろレシピが公開されていますが下記のような簡易の漬け込み液をつくってみました。
めんつゆと料理酒を2:1で混ぜるだけ!

ゆでダコを漬け込もう

キャンプで燻製

上記の漬け込み液をゆでダコと一緒にジップロックに入れて約24時間冷蔵庫で寝かせます。

塩抜きをしよう

3時間程水につけて塩抜き。

乾燥させよう

キャンプで燻製

つけこんだゆでダコをキッチンペーパーでくるみ、冷蔵庫で約12時間乾燥させます。
乾燥させたゆでダコをクーラーボックスに入れ、いざキャンプ場へ!

いざ、燻製!

キャンプで燻製

燻製器、すごいよカオルさんで3時間燻製してみました。

おつまみにピッタリ!

キャンプで燻製

さっそく食べてみると、、、おつまみにピッタリ!
手間をかけた分、キャンプ場でのビールも進みますね。

キャンプで燻製にチャレンジしてみよう!

キャンプで燻製

簡単なものから少し手間をかけた本格的なものまでキャンプでオススメの燻製料理をご紹介しました。
手間といっても寝かせる時間が多いだけですることは意外と少ないのでキャンプにわくわくしながらベーコンやタコ燻を準備してみるのもおすすめです。
知れば知る程奥の深い燻製、みなさんも自分のお気に入りのスタイル、レシピを探してみてください。